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部活でバドミントンを始める初心者が最初に買うべきもの一式【予算別】

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最終更新:2026-08-15

部活でバドミントンを始めるとき、最初に何をそろえればいいのか迷う人は多いはずです。この記事では、ラケット・シューズ・ガット・小物までを予算別に整理し、実在製品の具体スペックと数値基準で「最初の一式」を提案します。

最初に必要なもの一式(優先順位)

部活で始める場合、体育館シューズやユニフォームは学校指定のことも多いので、まず自分で買うべきは以下です。優先順位が高い順に並べています。

  1. バドミントンシューズ(最優先。ケガ予防に直結)
  2. ラケット(部の貸出があれば急がなくてよい)
  3. ガット(ストリング)とテンションの指定(ラケットとセットで考える)
  4. グリップテープ(消耗品・数百円)
  5. シャトル(基礎打ち用に個人購入する場合)
  6. ソックス・タオル・水筒などの小物

「シューズよりラケットを先に」と考えがちですが、優先すべきはシューズです。バドミントンは急停止・切り返しが多く、バスケットシューズやランニングシューズでは横方向のグリップとクッションが足りず、足首・膝を痛めやすいためです。

予算別・最初の一式プラン

以下は2本組ではなく「一人分の初期投資」の目安です。価格は定価やネット実売の一般的なレンジで、時期やセールで上下します(目安)。

プランラケットシューズガット張り代込小物合計目安
節約(1万円台)5,000〜7,000円の入門張り上げ品5,000〜7,000円張り上げ済で追加なし1,000円12,000〜15,000円
標準(2万円前後)8,000〜13,000円7,000〜9,000円1,000〜1,300円1,500円18,000〜23,000円
しっかり(3万円前後)14,000〜18,000円9,000〜13,000円1,300円2,000円27,000〜33,000円

節約プランは「張り上げ済みラケット(ガットが最初から張ってある完成品)」を選ぶと、別途の張り代がかからず割安です。標準以上では、ラケットは「フレームのみ」を買い、好みのガットを好みのテンションで張るのが一般的になります。

ラケット選びの詳細な診断は 学年・身長・レベルからラケットを提案する診断 も参考にしてください。

ラケットの選び方(重量U・グリップG・硬度)

重量クラス(U)の目安

ラケット重量は「U」で表記され、数字が大きいほど軽くなります(目安)。

  • 4U:約80〜84g。中高生〜大人の標準。迷ったらまずこれ。
  • 5U:約75〜79g。腕力に自信がない人、小柄な人、女子中学生などに扱いやすい。
  • 3U:約85〜89g。重めでパワーが出るが、初心者には振り遅れやすい。

身長・体格別のざっくりした目安は以下です(あくまで目安で、腕力や性別で前後します)。

身長・区分重量の目安補足
〜150cm・小柄5U軽くて振り抜きやすい
150〜165cm4U〜5U標準は4U
165cm以上・男子4Uパワーが付けば3Uも可

グリップサイズ(G)

グリップ太さは「G」で表記され、日本仕様は数字が大きいほど細くなります(目安)。

  • G5:標準的な太さ。多くの人に無難。
  • G6:やや細め。手が小さい人や、上からグリップテープを重ね巻きする前提の人向け。

初心者は下巻きの上にウェットタイプのグリップテープを1枚巻くのが定番なので、G5〜G6を選び、テープで微調整するのがおすすめです。グリップの選び方と巻き方は グリップテープの選び方と巻き方 にまとめています。

シャフト硬度とバランス

  • シャフト硬度:初心者は「柔らかめ〜普通」が扱いやすい。硬いシャフトは反発を自分で作れる中〜上級者向けで、初心者だと飛ばず疲れます。
  • バランス:クリアやスマッシュで飛ばしたいなら「ヘッドヘビー寄り」、取り回し重視なら「イーブン〜ヘッドライト」。初心者はイーブンバランスが万能で失敗が少ないです。

初心者に向く実在シリーズ(目安)

  • ヨネックス ナノフレア(NANOFLARE)系:軽い振り抜き重視。取り回しやすく初心者に人気。入門〜中級モデルが複数あります。
  • ヨネックス アストロクス(ASTROX)系:ヘッドヘビー寄りで攻撃型。基礎ができてスマッシュを強くしたい人向け。
  • ヨネックス マッスルパワー/ナノレイ系の入門機:5,000〜8,000円台の張り上げ済みモデルがあり、最初の1本に手頃。
  • ミズノ(アルティウス/フォルティウス系):コスパの良い入門〜中級モデルがそろう。
  • GOSEN:本体もガットも展開があり、入門価格帯が狙いやすい。
部の貸出ラケットがある場合は、最初の1〜2か月は借りて感覚をつかんでから、自分の1本を選ぶと失敗が減ります。

ガット(ストリング)とテンション

フレームのみを買った場合、ガットを張ってもらう必要があります。テンション(張りの強さ)はポンド(lbs)で指定します。

テンションの目安

レベル・区分テンションの目安
小学生・非力な人17〜19ポンド
中学初心者18〜20ポンド
高校初心者〜1年目19〜21ポンド
経験2〜3年・中級21〜24ポンド

テンションは低いほどよく飛び(反発が大きく)、高いほどコントロールと打球感が上がる代わりに自分の力が必要になります。初心者が最初から24ポンド以上にすると「飛ばない・重い・肘を痛める」原因になりがちです。まずは19〜20ポンド前後から始め、慣れてきたら1〜2ポンドずつ上げるのが安全です。

初心者向けのガットは、切れにくく手頃な0.70mm前後の太めナイロン(例:ヨネックス BG65、GOSEN の入門ガット)が定番です。細い高性能ガット(0.66mm以下)は打球感が良い反面、初心者だと切れやすくコスパが悪くなります。

テンションの決め方と上げるタイミングは ガットのテンションの目安 で詳しく解説しています。

シューズの選び方(サイズ・専用ソール)

  • 必ずバドミントン/インドア専用シューズを選ぶ。ノンマーキング(体育館の床を汚さない)ソールで、横方向のグリップとクッションが設計されています。
  • サイズは実寸+0.5〜1.0cmを目安に、必ず試着かサイズ表確認を。きつすぎると爪や指を痛め、大きすぎると靴内で足がずれて捻挫しやすくなります。
  • 主なブランド:ヨネックス パワークッション系ミズノ ウエーブクロー/ウエーブファング系、アシックスなど。クッション性能はケガ予防に直結するので、削りすぎない部分です。
  • 成長期のジュニアは買い替え前提。選び方は ジュニア用シューズの選び方 を参照してください。

そろえたい小物リスト

  • グリップテープ:ウェットタイプが初心者に無難。数百円で複数巻き入り。汗で滑るのを防ぎます。
  • シャトル:基礎打ち用。ナイロン(プラスチック)シャトルは水鳥より安く長持ちするので個人練習向き。試合や部の正式練習は水鳥球が中心。
  • ソックス:厚手のスポーツ用。クッションと靴ずれ防止に効きます。
  • タオル・水筒:室内競技でも大量に汗をかくので必須。
  • ラケットケース/バッグ:フルサイズのラケットバッグは後回しでOK。まずはソフトケースで十分。

よくある失敗例と回避法

  • 失敗:見た目やプロ選手のモデルで選ぶ → 上級者向けの硬いシャフト・ヘッドヘビーは初心者だと飛ばず疲れる。イーブンバランス・柔らかめ・4U〜5Uから入る。
  • 失敗:シューズをケチる/運動靴で代用 → 横の動きでグリップが効かず捻挫・膝痛のリスク。専用シューズを最優先で確保する。
  • 失敗:テンションを高くしすぎる → 「飛ばない・肘が痛い」。最初は19〜20ポンド、慣れてから上げる。
  • 失敗:細い高性能ガットを最初から張る → すぐ切れて張り替え代がかさむ。0.70mm前後の太めで耐久重視。
  • 失敗:張り上げ品の張りっぱなし放置 → ガットは打たなくても数か月で緩む。半年〜1年、または切れたら張り替える。
  • 失敗:部の貸出があるのに焦って高級ラケットを買う → まず借りて感覚をつかんでから購入すると失敗が減る。

そろえたら大会に出てみよう

道具が一式そろい、基礎打ちができるようになったら、実戦経験を積むのが上達の近道です。いきなり強豪の大会ではなく、初心者歓迎の大会誰でも参加OKの大会 から始めると、雰囲気に慣れながら試合勘を養えます。部費や遠征費がかさむ時期は 参加費無料の大会 を探すのもおすすめです。

道具選びと練習、そして実戦をバランスよく進めることで、最初の一式が「長く使える相棒」になっていきます。

よくある質問(FAQ)

Q. 部活で始める初心者は最初に何から買うべきですか?

A. 最優先はバドミントン専用シューズです。急停止や切り返しでのケガ予防に直結します。次にラケット(部の貸出があれば急がなくてOK)、ガット、グリップテープの順です。合計は節約で1.2万〜1.5万円、標準で2万円前後が目安です。

Q. 初心者のラケットは何U(重さ)を選べばいい?

A. 迷ったら4U(約80〜84g)が標準です。小柄な人や腕力に自信がない中学生・女子は5U(約75〜79g)が扱いやすいです。3U(約85〜89g)は重めで振り遅れやすく、初心者には不向きです。グリップはG5〜G6を選び、テープで微調整します。

Q. ガットのテンションは何ポンドがいい?

A. 中学初心者で18〜20ポンド、高校初心者で19〜21ポンドが目安です。低いほどよく飛び、高いほどコントロール重視になる代わりに力が要ります。最初は19〜20ポンドから始め、慣れたら1〜2ポンドずつ上げると肘を痛めにくいです。

Q. ラケットは張り上げ済みとフレームのみ、どちらがいい?

A. 予算を抑えたい初心者は張り上げ済み(ガット付き完成品)が手軽で、別途の張り代がかかりません。テンションやガットにこだわりたい標準以上のプランでは、フレームのみを買い好みのテンションで張るのが一般的です。

Q. 運動靴やバスケットシューズで代用できますか?

A. おすすめしません。バドミントンは横方向の動きと急停止が多く、専用のノンマーキングソールでないとグリップとクッションが不足し、捻挫や膝の痛みの原因になります。専用シューズは実寸+0.5〜1.0cmを目安に選びます。

Q. 初心者におすすめのラケットのシリーズは?

A. 軽く振りやすいヨネックスのナノフレア系や、5,000〜8,000円台の張り上げ済み入門モデル、ミズノやGOSENの入門機が扱いやすいです。硬いシャフトのアストロクス系など上級向けは、基礎ができてから検討すると失敗が少ないです。

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バドミントン大会ナビ 編集部
運営者・社会人プレイヤー
バドミントン歴20年の運営者が編集しています。学生時代は支部大会、社会人になってからは市のオープン大会に出場してきました。全国の大会情報は各主催団体・連盟が公開する募集要項などの一次情報にもとづいて整理・掲載し、用具選びや大会デビューに関する記事は実際にプレーする視点で、要項やメーカーの公開情報を確認しながら作成しています。内容は継続的に見直しており、誤りや情報の更新にお気づきの際はお問い合わせよりご連絡ください。

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